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酵素風呂の効果効能

2020.03.23

科学的に証明!

当店の民間温熱療法の呼称は「酵素風呂」です。他店では発酵温浴とか、酵素浴とか、酵素温熱なんとか、とか云っていますがどれも同じことです。

ただ、酵素風呂には当店のように「米ぬか100%」もあれば、「ヒノキのおがくず100%」「米ぬかとヒノキのおがくずをブレンド」したお店もあります。

他店さんでもおそらくそうであるように、民間療法、代替療法の効果効能を見聞きしていらっしゃるお客さまも少なくありません。

そもそもは温活(体温を上げて免疫力を上げることが目的)で、そのようなお客さまが、定期的に通われて身体の調子が整ったり、不妊治療(体外受精、人工授精をされて)のあと最後の砦のように通われ見事妊娠されたり、と嬉しい報告を伺うことがあります。

「温活が健康に良い」ことが書かれている書籍や情報誌は沢山ありますが、それが科学的に証明されたものがあれば良いのにと探してましたら、ありました!

酵素風呂の由来は諸説ありますが、大高酵素で有名な酵素浴の生みの親である大高登さんが大高酵素の植物エキス酵素液による温浴データで大高酵素の施設「イオンハウス」での試験データが公表されたものがそれです。

当店の酵素風呂も大高酵素さんの植物エキス酵素液を定期的に仕込みの時に入れております。

発酵温浴の末梢血液中免疫細胞への影響
1.イオンハウス温浴において、末梢血液中の白血球総数とリンパ細胞数がその入浴者の年齢に応じて最適な状態に調節される。

2.イオンハウス温浴において、リンパ細胞サブセット量がその入浴者の年齢に応じて最適な状態に調節される。

3.イオンハウス温浴において、顆粒球とリンパ球の白血球全体に占める比率がその入浴者にとって最適なバランスに保持される。

4.イオンハウス温浴において、その入浴者のNK細胞の活性度が増加し生体の免疫能力を質的に高める。

5.イオンハウス温浴において、その入浴者の血液の流動性難易度(血液サラサラ度)がその年齢に応じた最適な状態に調節される。

6.イオンハウス温浴において、β−エンドルフィン、ACTH等のホルモンの分泌が促され、脳の情動および内分泌・自律神経にすみやかに作用し、気分のリフレッシュや心身のリラクゼーション効果を高める。

この試験データは、平成13年10月5日に大高酵素株式会社イオンハウス(北海道小樽市)において、年齢30~60歳の健康なボランティア11名により、15分間の入浴とその後10分間の半身浴の実施前日と翌日同時刻に、末梢より静脈血を採取し測定した結果に基づくものである。

平成14年2月6日
金沢医科大学血清学教室
(財)石川天然薬効物質研究センター